スペシャルティコーヒーとは
スペシャルティコーヒーとは、
どのようなコーヒーでしょうか
日本スペシャルティコーヒー協会では、次のように定義しています。
(2009年7月22日)
- ● 消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること。
- ● 風味の素晴らしいコーヒーの美味しさとは、際立つ印象的な風味特性があり、爽やかな明るい酸味特性があり、持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えて行くこと。
- ● カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、コーヒーの豆(種子)からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底している事が必須である。(From seed to cup)
具体的には、生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別そして品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。
そして、適切な輸送と保管により、劣化の少ない状態で栽培されて、欠点豆の混入が見られない焙煎豆であること。
さらに、適切な抽出がなされ、カップに生産地の特徴的な素晴らしい風味特性が表現されることが求められます。
日本スペシャルティコーヒー協会は、生産国から消費国にいたるコーヒー産業全体の永続的発展に寄与するものとし、スペシャルティコーヒーの要件として、サステナビリティ(将来にわたって良い社会と地球環境を保ち続ける取り組み)とトレイサビリティ(生産・加工・流通・消費までのプロセスが追跡できる)の考え方は重要なものと考えます。
天海珈琲は、スペシャルティコーヒー専門店として、
日本のコーヒー文化を成熟させたいと考えています高品質の生豆を、卓越した環境と技術で自家焙煎。
北海道・石狩の澄んだ空気をたっぷり吸って焙煎されたスペシャルティコーヒーを、日本全国へお届けします。
2015-10-21 11:29